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Posted by みやchan運営事務局 at

2009年05月07日

かるい(背負いかご)

人は生活する環境の中で、身近にある素材を使っていろんな道具をつくり、それを活用してきた。
その中でも物を運ぶ道具として竹で出来たかるい(背負いかご)がある。

背負いかごといってもその形はさまざまで、生活環境や地形・作業の内容によって使いやすいような形状になっているところが面白いものがある。

 
いろんな形の背負いかご


上の画像は形状の違いが良くわかるが、特にポリエチレン製の物は現代風の材質だなと思います。
ただ竹製に比べると、ポリエチレン製は耐久性が短く衝撃に弱かったりしますね。(我が家にもありましたが、実体験済み)

その分竹製は長くて20年ほど使えるものもありますし、すばらしい材質と職人の技に感心してます。

ところでこの背負いかごの形状ですが、諸塚村のような山間地では違っています。

▼逆三角形の形状をして底部は狭く、上部になるにつれて広がっている。




四角形や丸型の物と比較すれば、明らかに分かる事は底部が安定した平面ではないので、自立していることが出来ません。


なぜこのよな形状なのかは理由があります。
山間地では平地がありませんので、底が平べったいものを置いてもすぐにひっくり返ります。
かえって物が安定しないのです。
しかし山の斜面では切り株などにかるいを置く時に、そのクサビのような形状の底部の方が安定してとどめおく事が出来ます。

そして山の斜面を荷物を背負って歩くときに一番重要なのが、背負った荷物の重心の位置です。
登山などの荷物のパッキグは、衣類などの重量の軽いものを下におき、食料やテントなどの重いものを上のほうにすることで重心を高い位置にします。
これは荷物のバランスをとって疲れないようにするパッキング法ですが、山間地特有の形状のかるいも、自然とこの重心のバランスが取れるようになっています。

これは多分生活実体験から完成された形状なのだろうと、今更ながらに感心しております。

小さい頃山仕事について行き、家路に着く時には、この「かるい」のなかに乗せられて帰った楽しい記憶もあります。

まさに田舎の無印良品! 究極のキャリーバックです。  


Posted by グージー at 09:22Comments(6)道具